何をしているの?「生活介護での屋内活動」

こんにちは。東京都昭島市、生活介護 笑プラスの横関です。

皆さんはお休みの日をどのように過ごしていますか?

私は休日になると、家でのんびり動画を見たり、好きなアイドルやアニメコンテンツのライブに参加したりして過ごしています。

もともと予定を立てたりスケジュールを管理したりすることがあまり得意ではなく、気が付くと一日中のんびり過ごしてしまうこともあります。そのため、「今日はこれをする!」と一つだけ目標を決めて過ごすことが多いです。

ライブの日はライブを楽しむ。片付けの日は片付けに集中する。そんなふうに、一日に一つのことを目標にして過ごしています。(一日に一つのことしかできないんです……。)

そのため、しっかりとスケジュールを立てて、一日の中で複数の予定をこなしている人を見ると「すごいなあ」と感じます。

さて、今回は、重度知的障害のある利用者様が笑プラスでどのような一日を過ごされているのかをご紹介したいと思います。

 

一日のスケジュール

笑プラスでは、多くの利用者様が個別に用意されたスケジュールに沿って活動へ参加されています。

スケジュールを使用している理由として、重度の知的障害や自閉症のある方は見通し(これから何が起こるのかという予測)を立てることが難しく、状況の変化に対して強い不安を感じることがあります。また、言葉によるコミュニケーションが難しい方もいらっしゃるため、視覚的な情報を活用し、活動内容を分かりやすくお伝えしています。

利用者様一人ひとりに合わせて、一日の予定をまとめて提示したり、活動ごとに分けて提示したりしています。また、イラストや写真など、その方にとって理解しやすい方法を用いており、一人ひとりに合わせたオーダーメイドのスケジュールとなっています。

 

室内での活動

屋外では散歩やドライブなどの活動を行っていますが、今回は屋内で実施している活動についてご紹介します。

笑プラスでは、主に以下のような室内活動を行っています。

・自立課題
・サーキット活動
・音楽療法
・スクリーンプログラム

 

  • 自立課題

自立課題とは、職員からの指示や手助けを受けることなく、利用者様自身が最初から最後まで取り組み、完成できるように設定された課題のことです。

課題は利用者様一人ひとりに合わせて個別に準備しています。また、新しい課題に取り組んでいただく際には、その様子を観察しながらアセスメントを行います。これにより、利用者様の新たな得意なことや苦手なことを把握し、今後の支援につなげています。

 

  • サーキット活動

室内でも楽しく身体を動かせる運動プログラムを実施しています。

サーキット活動では、「歩く」「またぐ」「バランスをとる」「物を運ぶ」など、複数の動きを順番に行います。身体を動かしながらさまざまな刺激を受けることで、姿勢を保つ力やバランス感覚、身体の使い方を身につけることを目的としています。

 

 

  • 音楽療法

音楽療法は、音楽の持つ特性を活用し、心身の健康や情緒の安定を促す活動です。

音楽を通してリラックス効果を得たり、コミュニケーションの機会を広げたりすることを目的として取り組んでいます。

詳しくは過去の記事でご紹介していますので、興味のある方はぜひご覧ください。

https://ship-emiplus.com/2025-07-18/

 

  • スクリーンプログラム

落ち着いた環境の中で、光や音などを活用した心地よい感覚刺激を提供し、リラックスした時間を過ごしていただく活動です。

集団で行う活動ではありますが、利用者様一人ひとりの特性に合わせて環境を調整し、安心して落ち着いて過ごせるよう工夫しています。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、笑プラスで行っている日中活動、特に室内での活動についてご紹介しました。

私は休日になると「今日はこれをする!」と一つ目標を決めて過ごすことが多いのですが、笑プラスの利用者様も、見通しを持って安心して活動に取り組めるよう、それぞれに合ったスケジュールを活用しています。

自立課題やサーキット活動、音楽療法、スクリーンプログラムなど、活動内容はさまざまですが、利用者様一人ひとりの特性や得意なこと、苦手なことに合わせて内容や方法を工夫しながら支援を行っています。

これからも利用者様が安心して楽しく過ごせる環境づくりを大切にしながら、一人ひとりに寄り添った支援に取り組んでまいります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。