アセスメントを通して学んだこと~つぶやき編~

皆さんこんにちは!昭島市にある生活介護事業所笑プラスの志村です。

早いものでもう3月になりました。あっという間に今年度も終わろうとしていますね。

また、3月21日には緊急事態宣言が解除されますね。本事業所では今後も感染症対策を徹底して運営していきます。私自身はマスク生活にもすっかり慣れました(笑)。

 

普段のブログでは、アセスメントについて情報を発信していますが、今回のブログでは趣向を変えて、実際にアセスメントを行う中で自分自身が学んだことについてお伝えしたいと思います。

 

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私は大学でアセスメントについて学んでいました。その時のイメージは、特性や得意・不得意なことを把握して、「この人にはこんな支援があると、こんなことができそうです」というのを分析するために行う、というものでした。

もちろんその役割はとても重要ですが、現場でアセスメントを実践する中で、もう一つ重要な要素を感じるようになりました。

それは、「見過ごされがちな行動を、アセスメントを通して深掘りする」ことです。

利用者様と毎日接しているといろいろな行動を目撃しますが、自傷や他害などのように危険性がなく、ちょっとしたことであれば、「今日こんなことがあった」で済ましてしまいがちです。

例えば、いつもより大きな声を出す、何かを見つめて指差しする、スケジュールのカードを貼ったり剥がしたりする、などなど・・・

 

ですが、それで終わらせず「なんでこんな行動をしたんだろう?」という視点で考え、アセスメントをしてみると、見過ごされがちな行動にもしっかりと意味があることがわかってきます。

実は課題の材料が足りなかった!周りの音がうるさかった!視覚提示が本人に合っておらず、何を求められているのかわからなかった!職員に注目してほしい!などなど・・・

本事業所のほとんどの利用者様は言葉によるコミュニケーションが難しいため、その分様々な行動で職員に思いを伝えようとしているのですね。

 

そして、アセスメントでわかったことを職員間で共有することも重要です。

そうすることで、次に同じ行動を見た時にどう対応すればよいか、職員全員が知ることができます。

さらに、「前にこんな行動を見たんだけど・・・」と、利用者様の行動の意味を改めて考えるきっかけにもなります。

このことは、実際の現場でアセスメントをしてみて初めて気づいたことでした。

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以上が今回お伝えしたかったことですが、あまりまとめられませんでした(笑)。

アセスメントについてはまだまだ勉強途中ということですね。これからも学び続け、よりわかりやすく皆様にお伝えできるように頑張ります!