ココが違うよ笑プラス

こんにちは

笑プラス生活支援員半年目の横関です。

今日は、以前働いていた「入所施設」と「笑プラス」の活動の違いで

特に驚きと興味を持った点を紹介したいと思います。

軽く自己紹介

私は過去に軽度~重度の様々な利用者様が暮らしている障害者入所施設で5年間、日々の生活の支援や日中の活動の支援を行った事があります。

昨年9月の求職中、笑プラスでの活動を目にして今までの行っていた支援と全く違ったプロセスで支援を行っている事に衝撃を受け興味を持って入職しました。今回はその違っていた点を紹介したいと思います。

 

そもそも入所施設?生活介護って?

僕の簡単なイメージで言うと
「入所施設=住んでる家」
「生活介護=学校や職場」
と思っています

 

入所支援は障害のある利用者様が住んでいる施設です。入浴、排せつ、食事等の介護、生活等に関する相談・助言のほか、必要な日常生活上の支援を行うサービスです。

一方生活介護は
主に日中の生活面での改善を目的とし、利用者様が日中過ごすための場所です。各事業所によって提供されるサービスの内容は様々あります。

笑プラスでは日中活動を通して自立課題や散歩に取り組んで頂き、充実した生活が遅れる様、支援しています。

特化している

まず、大きく違うのは特化している事です。

笑プラスでは重度知的障害・自閉症の利用者様(平均区分5.7)を積極的に受け入れて支援をしています。事業所内の物の配置や活動を利用者様一人ひとりの特性に合わせた環境設定をしています。

 

だからこその支援の違い

 

 

以前の施設では軽度から重度まで様々な利用者様がおり、利用者様との関係性を重視した支援を行っていました。利用者様と職員との良好な関係を結ぶ事で色々な取り組みに一緒に挑戦していく方法です。

しかし、この関係性の支援ですがメリットもありますが、デメリットもあります。それは、良い関係性を築いた職員が、異動や退職をした際に利用者様への負担が大きい事です。

「Aさんなら安心して一緒に作業に取り組める」

と思って頑張っていた利用者様ですが、ある日突然Aさんがいなくなってしまう為、利用者様はとても不安を抱える事になってしまうのです。

 

 

その点、笑プラスでは、この「関係性の支援」から脱却をし、利用者様一人ひとりが自立して活動に参加できるよう、日々の取り組みを行っています。

それを可能とさせているのが

 

 ①小規模で区分の高い重度知的・自閉症の利用者様に特化した施設である事

 ②「TEACCHプログラム」という自閉症に特化した方法を取り入れている事

  です。

 ①に関しては、一言で「障害」と言っても様々な種類や区分があり、特性に合わせて支援方法も変わってきます。笑プラスでは「自閉症」の利用者様に特化する事で②のプログラムを取り入れています。

 

完全個別の自立課題

日中の活動の中で利用者の皆様が「自立課題」と呼ばれる課題に取り組む時間があります。

実はこの課題、利用者様一人ひとり全て別の物を行っています。

以前いた施設では既に活動で行う取り組みが決まっており、利用者様がその枠内で合っていそうな活動に参加してもらっていました。日中活動参加人数が60名程の規模、様々な特性を持った利用者様に対応するためには既存の課題に取り組んでもらい、いかにその課題を行えるようになるか支援して行く事が通常となると思います。

しかし、笑プラスでは各々の特性や学習スタイルに合わせて課題を作成して提供しています。個人に合わせ目的に沿った課題を提供する事が出来き、“個別支援”を行う事が出来ていると思います。

 

いかがでしたでしょうか?

笑プラスが僕の経験した他事業所と比べてとても特化した事業所という事が少しでも伝えられていたら幸いです。

今回で笑プラスに興味を持って頂けたのなら是非、ご連絡下さい。