アセスメントから支援へ~前編~

皆さんこんにちは!昭島市にある生活介護笑プラスで、支援員をしている志村です。

新年あけましておめでとうございます!

2021年の目標は立てましたか?私の目標は、毎日健康でいることです!

最近はいつも以上に体を温めるようにしています。

 

 

さて、これまでのブログではアセスメント紹介シリーズを投稿していました。

今回のブログからは、アセスメントの結果をどのように支援の現場で活用しているかをお伝えしたいと思います♪

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○たくさんおしゃべりするA様

10代女性のA様は、ほぼ常におしゃべりをしています。ただ、誰かに話しかけるのではなく、好きなキャラクターの名前や、気に入った響きの言葉など、独り言をつぶやくことが多いです。

そんなA様が職員に話しかけてくる時がありました。それは、「今日の予定を確認する時」です!

通所開始前の体験では・・・

「お散歩したら、それから?」「休憩したら、それから?」など、職員に繰り返し確認していました。

そこで、1日の予定を示すスケジュールは次のような文字カードを使ってみました。

 

ところが、提示するとかえって興奮してしまいました・・・。

よく観察してみると、「さぎょう」のカードを読み上げると興奮することが多い様子。

そこで思い出したことが1つ。以前短時間で体験に来た際、「おしごと」と言っていたはず!

そこで、「おしごと」と紙に書き、カードを交換しました。すると興奮は落ち着き、活動に取り組み始めました。

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たとえおしゃべりをたくさんしていても、また文字を読み上げることができても、その意味を理解しているかどうかは別なのですね。

そしてA様のスケジュールは、より意味が伝わりやすい形式に変えることにしました。

アセスメントをしっかりと行い、A様にとって一番伝わりやすい方法を探したところ・・・

どのようなスケジュールになったのかは、次回のブログでお伝えします!お楽しみに♪

 

1月に入りコロナ感染者数が急増していますね。笑プラスでは、こまめな手指消毒や換気の徹底、毎日の検温など感染症対策に努めています。

引き続き健康第一!でがんばります!