入職して感じた SHIP
こんにちは。9月に生活介護笑プラスに入職した横関です。
今回は僕が
・なぜSHIPに入る事を決めたのか
・入った後に僕が感じた事
を紹介できればと思います。
異世界へようこそ
8月某日。
過去に障害者入所施設での勤務経験のある僕は
「また障害者支援に携わりたいなあ」
と思い転職先を探していました。
過去に5年施設に勤め、ある程度知っている気になっている僕は
「他にどんな施設があるのだろう?」
という興味で面接を受けながら色々な施設見学をしていました。
数か所の施設を見学し、迎えた「笑プラス」の見学。
そこはまるで…..
異世界でした。(※イメージです)
過去に勤務した施設・他の見学した事業所のどことも違う雰囲気。
とんでもない所にきちまった…
感じた異世界の正体
・関係性の支援ではない支援
笑プラスでは関係性の支援を最重要視していません。
もちろん必要な事もありますが、極力声掛け等を行わずに
利用者さんに分かりやすい視覚提示や構造化によって、そこからの脱却を図っています。
僕が「障害者支援施設にしては静かすぎる」と感じた所以です。
・これが噂の構造化か…
利用者一人一人に合わせて構造化がなされていて
各々が違ったスケジュールで別々の個別課題をこなしている事に驚きました。
これまで経験した
「既存の作業や課題をいかに利用者に取り組んでもらうか」
とは根本から違う支援方法でした。
この「構造化」知識としては知っていましたが、ここまで徹底して取り入れている事に驚きました。
でも、利用者に合わせて別々って…そんな事出来るのか…?
・利用者の人数に対しての配置職員の多さ
「構造化」によって個別の支援を行う事を可能としているのが見守り職員の多さ!
僕の昔いた事業所では利用者20名程に対しては2~3名の職員で作業の見守りを行っていましたが、
笑プラスではその3倍以上で個々の別々の動きに合わせて支援を行っていたのです。
・異の中の蛙
入所施設では丸5年間、軽度~重度知的、自閉症の方も支援をしてきました。
もちろん、今まで自分が経験した支援方法が間違いだったとは思っていません。
しかし、全く違う方法で利用者支援が行われている事に興味と衝撃を受けました。
それと同時に何となく知った気になっていた僕は「井の中の蛙」だったなと感じました。
ならいっその事「異の中の蛙」になってもっと色々な事を知りたいと思い、
入職を決意したわけです。
“ちゃんとしている国”へようこそ
さて、期待を胸に入職した蛙(僕)ですが、 施設の勤務経験はあるとはいえ、
全く違う“異世界”に召喚された気分なわけで、不安感もありました。
しかし、それを払拭してくれたのが、SHIPの”ちゃんとしてる”でした
・丁寧なOJTやミーティング
入職当時に一番不安を感じるのは放置される事ではないですか?
“人手不足”や“何となく”で入職後しばらく資料を読むだけの日々を過ごした経験がある僕。
しかし、入職1日目から先輩職員が丁寧に支援や利用者さんへのOJTをしてくれました。
それだけでなく新人職員に対して振り返りのミーティングが行われ、
自身の仕事の進捗状況の確認や業務上での悩み・疑問点等を質問する機会や環境が整っていました。
福祉でこんなに丁寧なミーティングしてくれるんだ…
・新人内部研修、事業所内部研修
内部研修も充実していると感じています。
他の事業所も含めた同時期に入職した職員への合同研修。
基礎的なビジネスマナーや理念、技術的な知識等様々な事の研修を行うシステムが整っていました。
そして、配属先の事業所内でも月1~2回程度テーマの決められた研修があり、
日々の仕事で使える知識を得る場の豊富さを感じています。
・利用者への取り組み
取り組み1つの導入に関しても「アセスメント」の期間をしっかり設け、
評価を行い、導入するのか再検討するのかを決定していきます。
又、再検討した物に関しても新たなアセスメントと評価を繰り返していきます。
まるでベルトコンベアに乗っているかのように数珠つなぎに行われるアセスメント。
今までも利用者さんの観察は行っていましたが、
“雰囲気”や“何となく”で支援の決定を行う事も少なくなかった僕にとって
取り組みのプロセスを学べる事は凄く勉強になると感じています。
他にも様々な箇所でこの“ちゃんとしている”を感じる事が出来るSHIP。
不慣れで難しいと感じる事はありますが、
着実に自分の知識や技術の向上に繋がっているなと感じながら仕事が出来ています。
いや、本当にありがたいです。
社会福祉法人SHIPへようこそ
いかがでしたでしょうか。
ひょんな事から異世界に飛び込んだ蛙(僕)は毎日やりがいを感じながら働いています。
この記事を見て、「あっ、なんかいいな。興味あるな。」って感じた方は
僕と一緒に異世界を体験してみませんか?是非当法人までご連絡下さい。お待ちしております!
笑プラスに興味を持たれた方は下記リンクの笑プラス紹介記事をぜひご覧ください!