2025年 新年のご挨拶

あけましておめでとうございます🌄

本年もよろしくお願いします🐍

東京都昭島市にある生活介護笑プラスでサービス管理責任者をしている関田です。

みなさまにとって明るく楽しい年になりますように☀️

より良い環境を求めて 2025年ver

今年もブログを中心に笑プラスでの活動や室内環境などを職員と共にお伝えしていければと思いますのでよろしくお願いします!

2024年の11月下旬に利用者様の活動スペースを1階から2階へ変更しました。

何カ月もの間、準備を重ねオープニング以来の大きなプロジェクト!

通所される利用者様は障害特性として【変化が苦手】なので2階への移動は大きな決断でした。

しかし、私自身、【不安】よりも【大丈夫!】の方が上回っていました。

オープニング以来、一度もブレずにやってきた個別支援!!

アセスメントを通して【ひとりひとりに合わせた】コミュニケーション方法・学習の積み方・環境設定など根拠ある支援を積み上げてきたので不安より大丈夫!が上回ったのだと思います。

そして当日・・・

玄関から2階へ

いつものカード、いつもと変わらない職員とのコミュニケーション、2階についたらいつもと同じ環境がある。利用者様は1階で身につけたスキルを般化をして2階へ混乱なく行けました。

覚えたスキルをいろいろなところで活用できるようになること あるひとつの意味や行動を、いろいろな状況の中で活用できることを、療育や心理学では「般化」 と言います。

確かに1階と2階では変化があるかもしれませんが自席周辺や活動は【いつもと一緒】

利用者様の変化が苦手なことは【いつもやっていることがわからなくなる】ことが苦手なのです!

変化ということを漠然と考えるのではなく【ひとりひとり】苦手なことは違うので個別に【いつもと一緒】の環境設定をした成果でした。

2階へ移動した目的

それは、【活動の幅を広げる】ことです!

笑プラスの活動は大きく分けて3つ

①室内プログラム ②運動プログラム ③余暇活動 となっています。

まず、室内プログラム

自席で自立課題をやっています!個別に合わせた課題を用意して机上で行っています。

自立課題とは

机上で行うことを中心とした教材で『構造化』という手法を用いて始めから終わりまで自分一人で取り組むことができるよう設定された活動です。本人に適した自立課題を提供すればその時間を日課の中心になります。

つぎに屋外プログラム

3~7名にグループを分けてウォーキングをしていますが、雨の日はドライブとなります。

ドライブも悪いことではありませんが数日雨が続くとドライブが続いてしまいます。

また昨今、夏の時期は暑さ対策は必要です。通常のウォーキングコースの1/3の短さにしていますがそれでも熱中症は心配です。

ここで、1階のスペースを運動ができるスペースにすることを考えています。

どのようになるのかは形になった際にお伝えしますね!

室内紹介

笑プラスには実はエレベーターが存在していた!

    

エレベーターを

使用する人と階段を使用する人がいます!

 

お部屋紹介

全7室を利用者様の障害特性に合わせて3~5名で部屋分けをしています。

 

 

 

1階の環境よりも特性に合わせた環境設定はよく、音や人の動きなどの刺激は遮断されやす

く過ごしやすいと思います!

これからもブレることなく個別支援!

オープニングから早いもので6年目になりました!

これからもアセスメントを通して主観ではなく根拠ある支援を継続します。

日中活動を通して個々の長所を伸ばし、社会生活の幅を広げれるよう支援していきます!

2階での活動や1階スペースの準備等が出来ましたらブログにて報告させていただきます。