【必見】自閉症利用者様の特徴的な思考(メガネがなければ違う人?)
みなさんこんにちは。
昭島市にある生活介護『笑プラス』に常駐している、支援をあきらめ騎士(ナイト)の紙谷です。
作成している動画のサムネイルで防具を付けてみたりしていますが、たまに防具欲しいなと思ったりします。
防具というわけではないのですが、それに近い用途で帽子をかぶったり手袋をしたりしています。
私はあんまり似合わないからという理由で帽子をかぶらない派だったのですが、
髪掴み対策として、帽子をかぶることが日常化しました。
手袋をするのは、たまに指を噛もうとする利用者様がいるからです。
まあ、帽子をかぶっていても、手袋をしていても外してくるんですけどね。
ただ、ことが終わってみると・・・、
帽子はまた『かぶって!!』みたいな感じでかぶせようとしてきましたね。
手袋はそういう感じにはならなかったです。
手袋は普段つけてないからでしょうか。
ちなみに常時身に着けている『メガネ』はというと・・・。
かけたまま叩かれると危ないと思い、あらかじめはずしていたのですが、
『まずメガネをかけて!!』みたいな感じになりました。
そのあとしっかりと叩かれました💦
こうなっていると普段から身に着けている率が関係してくるように思えてきます。
「紙谷とメガネはセットだからっ!!」みたいな。
自閉症の特性上、あってもおかしくない話みたいです。
いわゆる問題行動(行動上の問題 状況にそぐわない行動とか言ったりもします)は
「本人が適切な発信方法を持ち合わせていないから発生する」という考え方ができます。
ですが、数回体験している噛みつきについては、「噛みつきそのものが目的」のような気がしてなりません。
なんというか、こう、基本的に噛むまで終わらないんですよね。
彼らにとって、噛みつくことは何か特別な意味があるのでしょうか??
支援としては、そういった状態にならなくするのが、現実的な第1案。
そういう状態になっても、別の落ち着く方法を探るのが、現実的な第2案。
もちろん、これらの行為がなくなるのが一番良いのですが、それはなかなかむずかしい印象です。
日々、より本人にあった環境を整え、あるいは望ましい学習につなげていきたいと思っています。
私たちに限らず、みなさん毎日マスクをしているわけですが、
メガネっ子の私には、やはりくもってしまうことがネックですね。
というわけでこのところは、くもりにくく、かつ呼吸しやすい立体的なマスクをしています。
以上。紙谷でした。