和室のテントは何?~重度障害者支援~
こんにちは。
昭島市にあります、生活介護 笑プラス の品川です。
セミの鳴き声が聞こえ、いよいよ夏本番ですね。
笑みプラスでは水分補給も忘れず
今後も、マスク・換気・消毒等感染症対策を徹底して運営していきます。
さて、今回は「和室のテントは何?」ということで、何のことでしょう。
笑プラスの食堂には、畳の部屋があります。
そこには利用者様がクールダウンできる、テントが2棟たっています。
クールダウンって何?なぜテント? と思いますよね。
「クールダウン」とは…冷静になること。熱や怒りなどの感情を覚ますこと。
検索すると上記の意味が出てきます。
さて、笑プラスではどうでしょう?
利用者様の中には、他者の声や動きが気になってしまう方、不穏になった際感情コントロールが難しい方がいます。
また、大勢人がいる、温度の高低差などでもうまく気持ちが伝えられず、パニックになることもあります。
そんな時は気持ちを落ち着かせるために、一度その場から離れてクールダウンをします。
支援者は特に声はかけることなく、静かな場所で一人または支援者と黙って10~15分程度過ごします。
実際に私も入ってみました…
もう少し天井が低くてもいいかなと思いますが、一人で過ごすには落ち着く空間です。
テントの上と横には換気ができるように窓もついています。
耳を塞いで周りの音を遮断したり、イヤーマフをしたり、座椅子に寝転んだりと
利用者様各々リラックスできるグッズ等を用いてクールダウン場所で過ごされています。
という事でなんだかまとまらないブログになってしまいましたが、利用者様にとって環境はとても大事です。
私たち常に観察し個々にあった支援を提供し、利用者様の笑顔が増えればと思います。