発語のない利用者様からのコミュニケーション
みなさんこんにちは、昭島市にある生活介護笑プラス,生活支援員の紙谷です。
同法人もう一つの生活介護事業所『笑』がコミュニケーションのことをアップしていましたね。
私もその話をしてみようかと。
コミュニケーション、特に「クレーン現象」について動画を公開していますので
ぜひご覧ください↓
↓以下は似たようなことが書いてあります。もしよかったらどうぞ。↓
自閉症かつ重度知的障害ということで言葉による発信がない方が多いですが、
利用者様からのコミュニケーションは存在します。
笑プラスでの活動内容が決まっていることもあり、
こちらから利用者様に伝える、一方通行的なものになりがちなのはたしかですが、
利用者様がなんらかの方法でメッセージを発信している場合がたくさん見受けられます。
例えばクレーン(クレーン現象)
別のブログでも書きましたね。
クレーンはわかりやすい手段であるとも思います。
目的地までつれていかれて、他人の手を操作してほしいものまで手を持っていかれますので。
連れていかれる場所、腕を持っていかれる物がわかれば、
それ自体を絵カードにして、それを指さす、
あるいは、そのカードと物を交換するというコミュニケーションにつなげることができます。
指差しは自発的な発信につながりますし、交換は相互的なコミュニケーションになります。
ケースとしてはさほど多くありませんが、例えば以下のカードにて相互コミュニケーションが成立しています。
食事の時にスプーンやフォークが欲しい。
テーブルが濡れてしまったのでペーパータオルが欲しい。
今後さらに広がりが出てくるように取り組みを続けていきたいと思います。
ひとまず・・・、
今日はこれくらいにしておかないと。
暑くなってきましたね。
感染症対策とはいえマスクするのがさらに辛い季節となってきました。
引き続き気を抜かずに取り組みを続けていきたいと思います。
以上