笑顔がふえる

長所を活かす個別支援を提供し、それぞれの充実した生活の場を目指します

生活介護笑プラスでは、来所後に個別の活動をそれぞれが確認し、それぞれのタイミングで活動を開始するスタイルをとっています。活動内容は、屋内での「自立課題プログラム」と、屋外でのウォーキングを中心とした「運動プログラム」に分かれます。

専門家が実施するフォーマルアセスメント(WAIS・TTAP・感覚プロファイル等)により、長所や短所、障害特性や学習スタイルを把握します。また、インフォーマルアセスメントにより、「興味や関心」、「できること・できそうなこと」、「課題を達成するために必要な支援内容」について分析します。そして目標を達成するために、個別の段階的な「自立課題プログラム」を設定し、提供しています。

自立課題プログラムの種類は大きくわけて9つ。

①型はめ(型にはまるものを入れる) ②色分け ③マッチング(数や形を同じにする) 

④ひも通し ⑤プットイン(入れ物にものを入れる) ⑥仕分け(たとえば赤のカードを赤の封筒に入れる) 

⑦封入(紙を封筒に入れる) ⑧組み立て(ボルト締め) ⑨分解(ボルト締めしたものを分解する) 

➀~⑨のそれぞれにおいて、画一的な自立支援課題を提供するのではなく、個別の目標に合わせた「その人のための自立課題」を作成し、目標達成のための個別支援を提供していきます。